「島根」カニ料理の美味しい旅館&民宿ランキング|2023/10最新
せっかくの🦀カニ旅行。できれば間違いのない宿を選びたいですよね?
美味しい蟹料理を食べるだけでなく、宿の上質なおもてなしも楽しみたいところ。
そこでみなさんのために島根県のカニ旅館&民宿ランキングをつくりました。

ネットで予約するなら口コミやレビューを参考にするほど良い宿に出会えます。
「探すのも見るのも時間かかるし面倒くさい…🥺」
そんな忙しいみなさんの代わりに口コミとレビューを整理してランキングにしました。
ランキング評価基準
1. 最低10以上の口コミがある宿
2. 予約サイトの総合平均点を算出
評価の高い人気の宿は安心して予約できます。ここでのランキングをもとに最高の蟹会席やカニフルコースに出会いましょう🙌
※秋の「紅ズワイガニ」冬の「ズワイガニ」すでに予約が始まっています。無くなる前にお早めに!
※カニプランの期間は宿によって異なります。くわしくは予約期間リストにてご確認ください。
1位 境内の宿 紅葉館
予約受付中!
楽天4.9 / じゃらん5.0 / 一休4.8 / グーグル4.5
1400年の歴史を持つ安来清水寺。その境内にあるカニ宿。趣向をこらした本格精進料理と山陰の蟹が食べられるプランが人気
住所 島根県安来市清水町528
アクセス 安来駅より車15分、米子西ICより車15分
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※カニプラン 2023/12/4〜2024/3/17
2位 白石家
予約受付中!
特選松葉ガニ会席。繊細な甘味を楽しめるカニ刺し、旨味がすべて凝縮された姿盛り
住所 島根県松江市玉湯町玉造44-2
アクセス 玉造温泉駅より車5分(送迎あり)
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※カニプラン 2023/11/13〜2024/2/28
3位 皆美館
予約受付中!
楽天4.8 / じゃらん4.7 / 一休4.7 / グーグル4.5
酢蟹、焼蟹、蟹刺し。活松葉蟹をふんだんに盛り込んだ蟹会席
住所 島根県松江市末次本町14
アクセス 松江駅より車10分、松江西ICより車10分
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※カニプラン 2023/11/20〜2024/2/29
4位 さぎの湯荘
楽天4.6 / じゃらん4.7 / 一休4.7 / グーグル4.5
美しい日本庭園、さぎの湯温泉が楽しめる人気旅館。落ち着いた雰囲気とレベルの高いおもてなしが高評価
住所 島根県安来市古川町478-1
アクセス 安来駅より車15分、安来ICより車10分
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※カニプラン 終了
5位 佳翠苑 皆美
予約受付中!
楽天4.8 / じゃらん4.7 / 一休4.6 / グーグル4.4
玉造温泉のなかでも有名な老舗温泉旅館。変わらぬおもてなしに多くのリピーターが訪れる。
住所 島根県松江市玉湯町玉造1218-8
アクセス 玉造温泉駅より車5分(送迎あり)、松江玉造ICより車10分
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※カニプラン 2023/11/7〜2024/3/20
6位 草菴
予約受付中!
楽天4.8 / じゃらん4.7 / 一休4.5 / グーグル4.4
『タグ付き活松葉蟹』プランがおすすめ。しじみ、のどぐろ、しまね和牛といった島根の美食と蟹が一度に食べられる。
住所 島根県出雲市斐川町学頭1491
アクセス 荘原駅より徒歩10分(送迎あり)、宍道ICより車6分
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※カニプラン 2023/11/28まで
7位 ぬしや
予約受付中!
楽天4.7 / じゃらん4.6 / 一休4.3 / グーグル4.4
3,000坪という広大な敷地にある落ち着いた老舗旅館。『宿泊することだけが目的』の人も多いリピーターの多い宿
住所 島根県江津市有福温泉町955
アクセス 江津駅より車25分(送迎あり)、江津西ICより車10分
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※カニプラン 2023/11/1〜2024/3/31
カニを知れば、カニがもっと美味しくなる。あなたは「カニ」のこと、どれだけ知っていますか?
島根県とカニ

漁場は隠岐諸島の近海が中心。島根県の松葉ガニ漁は寒さが厳しくなり海が荒れる冬場に行われます。漁場が近く生きたまま港に持ち帰れるのが、島根産カニの旨さの秘訣です。
美肌県と言われるほど島根県の温泉も有名です。「玉造温泉」や「さぎの湯温泉」ではカニのフルコースが食べられて最高の湯に入れるカニ宿がたくさんあります。
なぜカニ旅行が人気なの?

わざわざ産地に行って食べると言う非日常感。列車やマイカー、目的地への移動がカニへの期待を高めてくれます。
宿の女将と話し、漁港の情景を目にする。運が良ければカニのセリも見学できる。家族、恋人、友人で共に味わう醍醐味。おいしいものはネットで手に入りますが、カニを産地まで食べに行くと「ワクワク感」や「達成感」まで体験できます。
もちろん水揚げしたてのカニが一番美味しいという理由もあります。
カニと温泉

「玉造」「皆生」「三朝」「湯村」「あわら」「加賀」「和倉」など、山陰から北陸の日本海沿いには有名な温泉地がいくつも存在します。とくに兵庫県の「城崎」温泉はカニで名高い場所です。
美味しいカニと上質の温泉をセットで売り出すプランは冬の定番旅行となっています。
世界で注目されるズワイガニ

中国の上海ガニ、香港や台湾のワタリガニ。アジアではいろいろなカニが食べられています。
しかしそれらより立派で食べ応えのあるズワイガニを一度でも食べようと、外国からの観光客が年々増えています。「かに道楽」道頓堀本店には英語、中国語、韓国語のメニューが用意されているほどです。
SNSの後押しもあって、今後カニの需要は上がる一方だと予想されます。とくに温泉とのセットになっている観光地が人気のようです。値段が高騰する前に、カニ宿をおさえておくのも一つの手です。
カニとは

全世界には6,000種類以上のカニがいます。日本で生息しているのは1,000種類以上で「ズワイガニ」「毛ガニ」などが食用ガニとして最も有名です。
「ガザミ」「ブルークラブ(ソフトシェルクラブ)」は世界で食べられるワタリガニ科のカニ。
ヤドカリ類の「タラバガニ」「ハナサキガニ」は厳密にいうとカニではないのですが、世間一般的にはカニとして流通されています。
カニの歴史

明治以降、本格的にカニが漁獲されるようになりました。1960年までカニは缶詰原料であり、子供のオヤツや肥料になるものでした。売ったとしても近場に売り歩く程度だったようです。
1962年 大阪の繁華街である道頓堀のど真ん中に「かに道楽」がオープン。ここからカニの人気が爆発することになります。
ズワイガニとは

日本各地で「松葉ガニ」「越前ガニ」などと呼ばれるのがズワイガニです。ズワイガニは甲殻類エビ目のカニ類ケセンガニ科に属します。
主に島根県から新潟県あたりまでの西日本海で漁獲されており、漁期は11月から3月まで。この短いシーズンを待ちきれない全国のズワイガニファンが大勢います。数あるカニの中でも味、値段ともに最高級です。
ベニズワイガニとは

実は日本で漁獲量の最も多い「ベニズワイガニ」。ズワイガニと同じカニ類ケセンガニ科です。
日本海の深部に生息しており、生きているときから鮮やかな赤色なのが特徴。ほとんどが缶詰や調理用に加工されますが、ズワイガニの「希少化と高額化」を補完するカニとして期待され、近年評価が急上昇しています。
漁期は9月から5月までとズワイガニより4ヶ月以上も多く、安くて美味しいカニとして人気です。
見分けがつきにくいズワイガニ

生の「ズワイガニ」は暗褐色ですが、茹でれば真っ赤になり「ベニズワイガニ」と見分けがつきにくくなります。しかも両方の産地が重なるので、どっちも同じズワイガニだと思い込んでいる消費者は今も多いでしょう。
ベニズワイガニを「紅カニ」などと表記する料理店や宿もあり、偽装と混乱を避ける対策をしています。
ズワイガニの種類

松葉ガニなどの呼び名が付き、貴重で高級とされるのは「オス」ズワイガニ。「ミズガニ」「若松葉」と呼ばれる脱皮直後の「若いオス」ズワイガニは、身が柔らかく水っぽいので質の劣るカニとされています。
一方「セイコガニ(セコガニ)」「コッペガニ」「香箱ガニ」の愛称で呼ばれるのは「メス」ズワイガニ。卵と内臓のおいしいカニとして各産地で好まれ、小型で安価なことから関西に広く流通し各家庭でよく食べられています。
ズワイガニの味

カニには人がおいしいと感じる「グルタミン酸」「イノシン酸」の旨味や、「グリシン」「アラニン」の甘みがたっぷり含まれています。食べるのに夢中で話もできなくなるのは、それらの旨味が原因かもしれませんね。
オスズワイガニの真っ白い脚身、爽やかで甘い海の果汁がたっぷり感じられます。メスズワイガニは甲羅の中身が宝石箱、カニミソや卵が濃厚で絶品とされています。
ズワイガニの漁期

減っていく国産ズワイガニの危機から厳しい漁期が決められています。
日本海西区:オスガニ 11/6〜3/20、メスガニ 11/6〜1/20
新潟県から北の日本海:オスガニ&メスガニ 10/1〜5/31
北海道北部(オホーツク海):オスガニ&メスガニ 10/16〜6/15
ズワイガニはなぜ高い?

「季節感」と「希少感」から贅沢食材の代表例になっています。
ズワイガニの漁期が今の期間に短縮されたのは1968年。新聞やテレビのマスコミが毎年ズワイガニのニュースを取り上げるようになりました。それ以来、ズワイガニは高価な食材として国民に意識づけられるようになったのです。
タグ付きカニ

産地の漁港によって品質が認定された地物ズワイガニ、黄色や青色などカラフルなタグが付けられます。これらはブランドガニとしても知られていますが、近年異常なほどに値段が高騰しています。
「GOLD」「極」「五輝星」などのスペシャルタグも存在し、各産地はさらなるカニの活性化を図っているようです。
外国産のカニ

1970年代から冷凍ガニの輸入が活発になりました。地ガニが希少となり高騰したからです。
「かにすき」セットなどスーパーで売られているカニ食品の多くには輸入物が使われています。リーズナブルでおなかいっぱい楽しみたい人にとって外国産冷凍ガニは頼もしい存在なのです。
カニツアーや宿のプランに国産ガニと書かれていないことがあります。こういう場合、小さな訳あり地ガニか外国産ガニが使用されていることがあるので、産地にこだわる人は注意してください。
カニの一番美味しい食べ方

漁業関係者は「姿茹で」と答えます。「特大サイズの鍋で姿のまま茹でると、うま味が逃げず閉じ込められる」これが最高の味だと言うのです。
ただし甲羅ミソの茹で加減はプロでも至難の技。「目利き10年、茹で一生」と浜の人々は言います。カニを上手に茹でるのはそれほど難しいのです。自分で茹でる力量のある旅館や小売店は少なく、茹でたものを仕入れることが一般的です。
カニすきとは

カニ鍋のことです。日本海の漁師が獲れたて魚介を塩水で煮た「沖すき」をヒントに創作されました。「かに道楽」の前身「千石船」の料理人が創案し、1961年 世に出されたのが始まりです。当時はカニを酢で食べる習慣が多かったのですが、カニすきの登場で全国のカニ宿は大盛況したようです。
カニの殻

明治時代からカニの殻が肥料に使われていました。今ではカニ殻を乾燥、粉砕したものが有機肥料としてネットで売られています。キチン成分が土中の微生物を多様化・豊富化させ土壌改良に最適なのです。カニ料理専門店では「肥料にいいから」とカニ殻を持ち帰る人もいるほどです。
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カニについて「よくある質問」FAQ
島根でカニが食べられる有名な場所は?
鷺の湯温泉のある「安来市」、玉造温泉やしんじ湖温泉のある「松江市」です。
カニ宿を利用するメリットは?
温泉に入浴、部屋で食事。なかには露天風呂付き客室のある旅館も。宿の上質なおもてなしが受けられます。
宿で食べるカニプランの料理内容は?
さしみ、ゆで、鍋、雑炊などのカニフルコースが主流です。そこに地元産の魚介、肉、野菜料理が加わります。くわしいカニフルコースのメニューはこちら。
カニのおいしい時期は?
一般的に有名なズワイガニの漁期は11〜3月。この時期に旅館や料理店でおいしい旬のカニが食べられます。カニの種類や旬の時期についてはこちら。