人気の「カニ民宿」食べきれない!安い!2024/11最新
安いに越したことはない。でもおなかいっぱい食べたい。
自分って欲張りかな?
そんなことありません!今日は『安くて食べきれないほどのカニプラン』がある人気の民宿を紹介しましょう!
美味しいカニは年々高くなるばかり。でも…「一生に一度は食べてみたい」
ズワイガニが食べられる有名旅館。宿泊すると一人5万円〜10万円かかります。
最高級のカニ。部屋や温泉は豪華爛漫。女将のサービスは超一流。
「いえいえ、そこはこだわりません!」
とにかくリーズナブルな値段で満腹になりたい。でもちょっぴりいいカニを食べたい。
そう思う人は先へお進みください。
ひとり1.5万円から予約できる蟹宿(シーズンによって値段は変動)を集めました。
ズワイガニシーズンは毎年11月6日〜3月20日。予約すぐ埋まるのでお早めに。
ボリュームにこだわる人は「食べ放題のあるカニ宿」へ
※カニプランの期間は宿によって異なります。くわしくは予約期間リストにてご確認ください。
1. 民宿ふじや
📍兵庫県美方郡香美町香住区(地図)
松葉ガニや活イカなどの「海の幸」「但馬牛」を堪能できる宿。風呂は天然「佐津(さづ)温泉」。貸切りとしても利用可
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民宿ふじや
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※予約期間 2024/9/13〜2025/3/29
2. 別館カワナツ
📍兵庫県美方郡新温泉町浜坂(地図)
秋冬のカニを求めるファンが多い「かにソムリエ認定宿」。こんこんと湧き出る浜坂天然温泉は24時間利用できる。日帰りプランあり
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別館カワナツ
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※予約期間 〜2025/3/31
3. 民宿一(かず)
📍福兵庫県美方郡香美町香住区(地図)
佐津海岸すぐそば。清潔感を第一に静かでゆっくりくつろげる宿。カニコースに飲み放題付きプランあり
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民宿一
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※予約期間 〜2025/3/23
4. 民宿みさき
📍兵庫県美方郡香美町香住区(地図)
ヤマニ水産直営の宿で最高のおもてなし。香住港より水揚げされたカニ・魚貝類を使った料理が自慢。日帰りプランあり
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民宿みさき
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※予約期間 〜2025/3/31
5. 半兵衛
📍兵庫県美方郡香美町香住区(地図)
山海の幸に恵まれた田舎の宿。気取りの無いおもてなしで美味しいカニをおなかいっぱい食べられる。
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半兵衛
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※予約期間 2024/11/8〜2025/3/31
6. 丸世井(まるせい)
📍兵庫県美方郡香美町香住区(地図)
香住港近くの宿。心づくしの新鮮なカニ料理。たっぷりの玉ねぎとカニ身を使ったカニグラタンが人気。日帰りプランあり
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丸世井
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※予約期間 〜2025/4/5
7. 芦屋荘
📍兵庫県美方郡新温泉町芦屋(地図)
蟹ソムリエの大将が、その日一番のカニを競り落とす。本物の浜坂産「タグ付松葉蟹」
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芦屋荘
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※予約期間 2024/11/6〜2025/4/6
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ランキング|日帰り|食べ放題|ブランド蟹|露天風呂付き客室|民宿|ペット可
「蟹」を知れば「蟹」がもっと美味しくなる。あなたは「カニ」のこと、どれだけ知っていますか?
なぜカニ旅行が人気なの?
わざわざ産地に行って食べると言う非日常感。列車やマイカー、目的地への移動がカニへの期待を高めてくれます。
宿の女将と話し、漁港の情景を目にする。運が良ければカニのセリも見学できる。家族、恋人、友人で共に味わう醍醐味。おいしいものはネットで手に入りますが、カニを産地まで食べに行くと「ワクワク感」や「達成感」まで体験できます。
もちろん水揚げされたてのカニが一番美味しいという理由もあります。
民宿のカニはなぜ安い?
人は雇わず家族でおもてなし、大きな設備にもお金をかける必要がないので安価にカニが提供されます。地元のカニを仕入れるので流通経費もかかっていません。カニはもちろんたっぷり出され、何より新鮮で美味しいです。高価なカニを少しでもリーズナブルに食べたい人には民宿がおすすめです。
カニと温泉
「玉造」「皆生」「三朝」「湯村」「あわら」「加賀」「和倉」など、山陰から北陸の日本海沿いには有名な温泉地がいくつも存在します。とくに兵庫県の「城崎」温泉はカニで名高い場所です。
美味しいカニと上質の温泉をセットで売り出すプランは冬の定番旅行となっています。
世界で注目されるズワイガニ
中国の上海ガニ、香港や台湾のワタリガニ。アジアではいろいろなカニが食べられています。
しかしそれらより立派で食べ応えのあるズワイガニを一度でも食べようと、外国からの観光客が年々増えています。「かに道楽」道頓堀本店には英語、中国語、韓国語のメニューが用意されているほどです。
SNSの後押しもあって、今後カニの需要は上がる一方だと予想されます。とくに温泉とのセットになっている観光地が人気のようです。値段が高騰する前に、カニ宿をおさえておくのも一つの手です。
カニとは
全世界には6,000種類以上のカニがいます。日本で生息しているのは1,000種類以上で「ズワイガニ」「毛ガニ」などが食用ガニとして最も有名です。
「ガザミ」「ブルークラブ(ソフトシェルクラブ)」は世界で食べられるワタリガニ科のカニ。
ヤドカリ類の「タラバガニ」「ハナサキガニ」は厳密にいうとカニではないのですが、世間一般的にはカニとして流通されています。
カニの歴史
明治以降、本格的にカニが漁獲されるようになりました。1960年までカニは缶詰原料であり、子供のオヤツや肥料になるものでした。売ったとしても近場に売り歩く程度だったようです。
1962年 大阪の繁華街である道頓堀のど真ん中に「かに道楽」がオープン。ここからカニの人気が爆発することになります。
ズワイガニとは
日本各地で「松葉ガニ」「越前ガニ」などと呼ばれるのがズワイガニです。ズワイガニは甲殻類エビ目のカニ類ケセンガニ科に属します。
主に島根県から新潟県あたりまでの西日本海で漁獲されており、漁期は11月から3月まで。この短いシーズンを待ちきれない全国のズワイガニファンが大勢います。数あるカニの中でも味、値段ともに最高級です。
ベニズワイガニとは
実は日本で漁獲量の最も多い「ベニズワイガニ」。ズワイガニと同じカニ類ケセンガニ科です。
日本海の深部に生息しており、生きているときから鮮やかな赤色なのが特徴。ほとんどが缶詰や調理用に加工されますが、ズワイガニの「希少化と高額化」を補完するカニとして期待され、近年評価が急上昇しています。
漁期は9月から5月までとズワイガニより4ヶ月以上も多く、安くて美味しいカニとして人気です。
見分けがつきにくいズワイガニ
生の「ズワイガニ」は暗褐色ですが、茹でれば真っ赤になり「ベニズワイガニ」と見分けがつきにくくなります。しかも両方の産地が重なるので、どっちも同じズワイガニだと思い込んでいる消費者は今も多いでしょう。
ベニズワイガニを「紅カニ」などと表記する料理店や宿もあり、偽装と混乱を避ける対策をしています。
ズワイガニの種類
松葉ガニなどの呼び名が付き、貴重で高級とされるのは「オス」ズワイガニ。「ミズガニ」「若松葉」と呼ばれる脱皮直後の「若いオス」ズワイガニは、身が柔らかく水っぽいので質の劣るカニとされています。
一方「セイコガニ(セコガニ)」「コッペガニ」「香箱ガニ」の愛称で呼ばれるのは「メス」ズワイガニ。卵と内臓のおいしいカニとして各産地で好まれ、小型で安価なことから関西に広く流通し各家庭でよく食べられています。
ズワイガニの味
カニには人がおいしいと感じる「グルタミン酸」「イノシン酸」の旨味や、「グリシン」「アラニン」の甘みがたっぷり含まれています。食べるのに夢中で話もできなくなるのは、それらの旨味が原因かもしれませんね。
オスズワイガニの真っ白い脚身、爽やかで甘い海の果汁がたっぷり感じられます。メスズワイガニは甲羅の中身が宝石箱、カニミソや卵が濃厚で絶品とされています。
ズワイガニの漁期
減っていく国産ズワイガニの危機から厳しい漁期が決められています。
日本海西区:オスガニ 11/6〜3/20、メスガニ 11/6〜1/20
新潟県から北の日本海:オスガニ&メスガニ 10/1〜5/31
北海道北部(オホーツク海):オスガニ&メスガニ 10/16〜6/15
ズワイガニはなぜ高い?
「季節感」と「希少感」から贅沢食材の代表例になっています。
ズワイガニの漁期が今の期間に短縮されたのは1968年。新聞やテレビのマスコミが毎年ズワイガニのニュースを取り上げるようになりました。それ以来、ズワイガニは高価な食材として国民に意識づけられるようになったのです。
タグ付きカニ
産地の漁港によって品質が認定された地物ズワイガニ、黄色や青色などカラフルなタグが付けられます。これらはブランドガニとしても知られていますが、近年異常なほどに値段が高騰しています。
「GOLD」「極」「五輝星」などのスペシャルタグも存在し、各産地はさらなるカニの活性化を図っているようです。
外国産のカニ
1970年代から冷凍ガニの輸入が活発になりました。地ガニが希少となり高騰したからです。
「かにすき」セットなどスーパーで売られているカニ食品の多くには輸入物が使われています。リーズナブルでおなかいっぱい楽しみたい人にとって外国産冷凍ガニは頼もしい存在なのです。
カニツアーや宿のプランに国産ガニと書かれていないことがあります。こういう場合、小さな訳あり地ガニか外国産ガニが使用されていることがあるので、産地にこだわる人は注意してください。
カニの一番美味しい食べ方
漁業関係者は「姿茹で」と答えます。「特大サイズの鍋で姿のまま茹でると、うま味が逃げず閉じ込められる」これが最高の味だと言うのです。
ただし甲羅ミソの茹で加減はプロでも至難の技。「目利き10年、茹で一生」と浜の人々は言います。カニを上手に茹でるのはそれほど難しいのです。自分で茹でる力量のある旅館や小売店は少なく、茹でたものを仕入れることが一般的です。
カニすきとは
カニ鍋のことです。日本海の漁師が獲れたて魚介を塩水で煮た「沖すき」をヒントに創作されました。「かに道楽」の前身「千石船」の料理人が創案し、1961年 世に出されたのが始まりです。当時はカニを酢で食べる習慣が多かったのですが、カニすきの登場で全国のカニ宿は大盛況したようです。
カニの殻
明治時代からカニの殻が肥料に使われていました。今ではカニ殻を乾燥、粉砕したものが有機肥料としてネットで売られています。キチン成分が土中の微生物を多様化・豊富化させ土壌改良に最適なのです。カニ料理専門店では「肥料にいいから」とカニ殻を持ち帰る人もいるほどです。
カニについて「よくある質問」FAQ
カニ宿を利用するメリットは?
温泉に入浴、部屋で食事。なかには露天風呂付き客室のある旅館も。宿の上質なおもてなしが受けられます。
宿で食べるカニプランの料理内容は?
さしみ、ゆで、鍋、雑炊などのカニフルコースが主流です。そこに地元産の魚介、肉、野菜料理が加わります。くわしいカニフルコースのメニューはこちら。
カニのおいしい時期は?
一般的に有名なズワイガニの漁期は11〜3月。この時期に旅館や料理店でおいしい旬のカニが食べられます。カニの種類や旬の時期についてはこちら。
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