旅館で出てくる「カニコース料理」の内容とは?
蟹のコースでは何が食べられるの?
そんなあなたのために、旅館で出てくる「カニコース料理」の一品一品を並べました。
定番料理から変わり種まで!
この記事を読んで、あなたの食べたいカニ料理を選んでみてください。
それではご覧ください。
カニコース料理の内容
①カニ鍋:カニすき
カニを存分に楽しめる定番鍋です。旅館によって昆布や合わせ出汁など様々。カニ出汁が溶けこむことで、食べ始めと食べ終わりで味わいの違いを楽しんでください。
②カニ鍋:カニしゃぶ
刺し身でも食べられる新鮮なカニだけの特権!自慢の出汁にさっとくぐらせたカニの身はふわっと絶品です。自分好みのしゃぶしゃぶ加減でカニの食感を楽しめるのが魅力です。
③カニ鍋:〆の雑炊
カニ鍋の〆は、カニ出汁を余すことなくいただける雑炊一択!その味わいについては、もはや説明不要では?雑炊が登場する頃にはお腹がいっぱい…なんてことにならないよう、ペース配分が重要です。
④カニ鍋:〆のリゾット
チーズを入れたリゾット風もまた良いものです。カニは世界中で食べられる食材ですので、洋風の味付けにもバッチリ合います。お子様にも喜ばれる一品ですね。
⑤茹でカニ
シンプル・イズ・ベスト。カニをストレートに楽しむことのできる食べ方です。とくに『タグ付きブランドカニ』は、ブランドの証であるタグがついたまま出てくることもあり、テンションが上ります。
⑥蒸しカニ
ふわっと濃厚な味わいが特徴の蒸しカニは、茹でカニとは違うおいしさがあります。カニの鮮度はもとより、大きさで蒸し時間も変わるため、料理人の腕が試される一品でもあります。
⑦焼きカニ:炭火焼き
香ばしい風味を楽しめるのが焼きカニです。中でも炭火で焼いたカニは絶品!旨味が流れ出てしまわないよう、焼きすぎに注意です。
⑧焼きカニ:宝楽焼き
土鍋で蒸し焼きにする調理法で、カニの旨味や香りをそのまま堪能することができます。 淡路島や瀬戸内海の郷土料理として有名です。焼きカニと蒸しカニのイイトコどりな一品です。
⑨焼きカニ:甲羅焼き
カニ味噌がたっぷり詰まった甲羅を網焼きにしたのが甲羅焼きです。アツアツのカニ味噌に、ほぐしたカニの身をディップする…そんな罪深い甲羅焼きは、ぜひ日本酒と一緒にいただきましょう。
⑩カニ刺し
新鮮なカニに出会ったら迷わず食べたいのがカニ刺しです。鮮度が高いほど、ぷりっぷりの身で深い甘みを感じることができます。カニは家庭で下処理するのが難しいので、ここぞという旅館で食べましょう。
⑪花咲カニ刺し
生のカニの身を氷水で〆ると、花が咲いたようなカニ刺しになります。新鮮なカニでないと花が咲かないため、花咲カニ刺しに出会ったなら『新鮮なカニ』に出会ったと同じ意味なのです。
⑫カニ味噌
栄養価の高いカニ味噌は、珍味として愛されてきました。とろっとして濃厚な味わいに好き嫌いが分かれますが、新鮮なカニ味噌なら食べられた!という声も多数あります。ぜひトライしてみましょう。
⑬カニグラタン
大人も子供もみんなが大好きなカニグラタン。しかもこだわりのカニを使用したなれば…天にも昇るおいしさに間違いありません。普通のカニ料理に飽きた方には、ぜひトライしていただきたい一品です。
⑭カニ天ぷら
サクサクの衣とふわふわのカニの身…おいしいに決まっています。様々な調理法でカニを楽しみたいものですが、天ぷらがないカニコースが多いので、予約の際にはコース内容に注意しましょう。
⑮カニ茶碗蒸し
このお写真、なんと『カニのトリュフ茶碗蒸し』です。夢のような響きですよね。数あるカニコースといえども、こんな贅沢な茶碗蒸しは滅多に登場しないので一度はトライしたい一品です。
⑯カニ味噌豆腐
料理自慢の宿なら、カニの一品料理にも期待が高まります。カニ味噌の旨味を閉じ込めた『カニ味噌豆腐』もそのひとつです。料理人の工夫が光るメニューも楽しみたいですね。
⑰カニご飯
カニの旨味を吸ったごはん…。日本人がスルーすることのできない一品ですよね。コースの〆や翌日の朝食、またはお土産などでいただけることも多いようです。
⑱カニ味噌ご飯
銀シャリにカニ味噌のせればもう天国…。おいしさの秘密は、なんと言っても新鮮なカニ味噌にあります。冷凍でもない、缶詰でもない、本当の美味しさを知ってしまったらあとには戻れません。
⑲カニ釜飯
自宅ではなかなか味わえない『釜飯』ですが、どうせなら『カニ釜飯』も食べてみませんか?カニの旨味と香りをまとったご飯に、おこげまで楽しみたい!そんな欲張りな一品です。
⑳カニ寿司
多くのカニコースは『鍋』を軸にコースが組まれているため、〆は雑炊になることがほとんどです。しかし、中には『寿司』が登場する場合もあります。いつもと違うカニコースが楽しめるでしょう。
㉑カニパエリア
たまには洋風でカニを食べてみるのもよいでしょう。京都にある『waterside cottage Heron』では、松葉蟹やセコガニをパエリアやフリットといった普段とは違う調理法でいただくことができます。
㉒カニ味噌汁
カニの旨味と、お味噌の風味は相性バツグン!朝食に出てくると最高ですよね。赤味噌、白味噌、麦味噌など、旅先ならではのご当地味噌を楽しむのも、オツではないでしょうか?
㉓カニ酒
ヒレ酒や出汁割など『通』なお酒の楽しみ方がありますが、『カニ酒』を試したことがありますか?『よ志のや』では、丹後の地酒を使った究極のカニ酒をいただくことができます。
㉔カニ甲羅酒
この記事でもご紹介した『甲羅焼き』に、その土地の地酒を注いでいただくのが『カニ甲羅酒』です。あつあつのカニ味噌と日本酒の風味が相まって、まさに大人の味と言えます。
㉕内子・外子
セイコガニと呼ばれるメスのズワイガニ。小さな殻の中にはカニ味噌がぎっしり!内子(うちこ)である卵巣は『赤いダイヤ』と呼ばれ、外子(そとこ)である受精卵はつぶつぶ食感が楽しめます。セイコガニは地域によって「こっぺ」「香箱カニ」など呼び名が変わります。
㉖香箱おでん
金沢名物『金沢おでん』に、香箱カニを贅沢に使用した一品。『カニ面』と呼ばれ、香箱カニの内子・外子・ミソを混ぜ、甲羅へぎゅっと詰めたものです。金沢ならではのごちそうです。
㉗こっぺ汁
メスカニの旨味をまるごといただけるのが『こっぺ汁』です。カニの風味はもちろんですが、栄養価もたっぷりなので体がホッと喜ぶお料理です。
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