カニがおいしい旬の季節はいつ?
北は北海道、南は九州まで。日本にはおいしい蟹がたくさんあります。
そんなカニたちの美味しい時期はいつなのでしょうか?
ここからカニ別で旬の季節を解説します。
※現在カニが食べられる全国の宿はここからチェックできます。
カニがおいしい旬の季節
ズワイガニ
日本海で獲れるズワイガニ。冬の味覚の代表とも言えます。
ズワイガニの旬は11〜3月です。
繊細な肉質で甘みや旨味が強いのが特徴です。
ズワイとは細くまっすぐな枝を表す「楚(すわえ)」が語源です。
紅ズワイガニ
ズワイガニの仲間で、ゆでる前から体が赤いので「紅」と名前が付けられています。
紅ズワイガニの旬は9〜6月です。
身は細めですが、とれたてを食べると強い甘みとみずみずしい味わいに感動します。
関西では香住漁港で水揚げされる紅ズワイガニを「香住ガニ」と呼んでいます。
タラバガニ
かにの王様タラバガニ。
タラバガニの旬は4〜6月と11〜2月の年2回です。
プリプリ食感と大きな身の食べ応えがやみつきになります。
鱈場(タラの漁場)で多く獲れることからタラバガニと名付けられました。
毛ガニ
小ぶりですが北海道民にとても人気で日常的に食べられています。
毛ガニの季節はオールシーズンです。
水揚げされる地域が複数あり、通年食されています。
身やミソの美味しさから超高級蟹として高値で取引されます。
毛ガニという名前からわかる通り、体の表面が短く柔らかな毛で覆われています。
花咲ガニ
北海道 根室半島付近で獲れる花咲ガニが有名です。
花咲ガニは夏から秋の7〜9月にかけて旬が訪れます。
身は弾力があり味はとても濃厚。いい出汁が出るので汁物にも向いています。
茹でると花が咲いたように鮮やかな赤色になるので、その名が付けられました。
ワタリガニ
ワタリガニは全国で通年楽しめるカニです。
ワタリガニの旬は産地にもよりますがオスの旬は7〜11月、メスの旬は11〜6月です。
身が詰まったオスは旨みと甘みが強く、メスは内子があり濃厚でまろやかな味です。
海を泳いで渡ることから由来した名前で、ガザミとも呼ばれます。
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