「関西カニ日帰り」昼食(ランチ)が人気の旅館&民宿|2024/11最新
昼食(ランチ)で蟹を楽しむなら宿が絶対おすすめです。
宿を選ぶメリット
1. 上質なカニフルコース
2. 個室や客室で食べられる
3. 温泉に入れる
リピーターの多い人気の理由がわかります。
今日は関西地方にある日帰りカニ宿をご紹介します。
宿はサービス業の最高峰と言われています。
「こだわりのカニ」と「温かいおもてなし」であなたは迎えられます。
準備はできましたか?マイカーや電車で楽しい旅の思い出を作りましょう。
カニの美味しい季節は宿が人気。予約は早めに取っておきましょう。
※カニプランの期間は宿によって異なります。くわしくは予約期間リストにてご確認ください。
1. 海舟
📍京都府京丹後市(地図)
とろりとした食感に濃厚な甘み。食べたことがない人は「カニ刺し」の旨味に感動する。
>>日帰りプラン料金(ひとり分、税込)
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海舟
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※予約期間 2024/11/1〜2025/4/5
2. 夕香楼しょう和
📍兵庫県美方郡香美町香住区(地図)
特選&特大「香住ガニ」プラン。デザートには手作りケーキ専門店から好きなケーキが選べる。
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夕香楼しょう和
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※予約期間 2024/11/9〜2025/4/30
3. かに楽座 甲羅戯
📍兵庫県美方郡香美町香住区(地図)
カニの王様「松葉カニ」にこだわっている。プランの種類が多く旅行の予算に応じてチョイスできる。
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かに楽座 甲羅戯
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※予約期間 2024/11/6〜2025/4/5
4. つるや旅館
📍兵庫県豊岡市城崎町(地図)
かにすき、但馬牛ロース陶板焼き、鮮魚船盛の欲張りコース
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つるや旅館
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※予約期間 〜2025/5/31
5. 三宝
📍兵庫県美方郡香美町香住区(地図)
タグ付きの香住ガニフルコース。カニ刺し、炭火焼きガニ、カニチリ鍋、甲羅味噌
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三宝
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※予約終了
6. かに庵
📍兵庫県豊岡市城崎町(地図)
秋には香住かに(紅かに)、冬にはズワイガニのフルコースが楽しめる。
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かに庵
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※予約期間 2024/11/6〜2024/12/27
7. 三七十館
📍兵庫県美方郡香美町香住区(地図)
香住漁港とれたて、甘みが強いズワイ蟹が食べられるカニフルコース
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三七十館
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※予約期間 〜2025/3/31
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「蟹」を知れば「蟹」がもっと美味しくなる。あなたは「カニ」のこと、どれだけ知っていますか?
京都府とカニ
有名な「間人(たいざ)ガニ」産地である間人は、京丹後市内の日本海沿いに位置。「間人ガニ」は流通する量が極端に少なく、幻のカニと言われています。数軒の宿がフルコースを提供しており、とても高額ですが人気です。食通やファンは冬の「間人ガニ」を求めて毎年間人を訪れます。
温泉が好きならば、間人と同じ丹後半島西海岸にある「夕日ヶ浦温泉」を目指しましょう。ここでも絶品のカニが食べられます。
兵庫県とカニ
全国ズワイガニの約4分の1を漁獲する兵庫県。県北部の但馬地方には「浜坂」「香住」「柴山」「津居山」などの水揚げ港がズラリと並んでいます。
最高の地ガニと温泉に入れるからという理由で、観光地「城崎」が人気です。外湯めぐり、木造三階建の街並み、柳や桜の並木、川にかかる太鼓橋、そこを浴衣姿で歩くレトロな旅情は人々を引きつけます。
「香住」の各宿は厳選ガニをリーズナブルな価格で提供する努力を続けてきました。日帰りプランが利用できる宿も多く、気軽にカニが楽しめる場所として人気です。
なぜカニ旅行が人気なの?
わざわざ産地に行って食べると言う非日常感。列車やマイカー、目的地への移動がカニへの期待を高めてくれます。
宿の女将と話し、漁港の情景を目にする。運が良ければカニのセリも見学できる。家族、恋人、友人で共に味わう醍醐味。おいしいものはネットで手に入りますが、カニを産地まで食べに行くと「ワクワク感」や「達成感」まで体験できます。
もちろん水揚げされたてのカニが一番美味しいという理由もあります。
カニと温泉
「玉造」「皆生」「三朝」「湯村」「あわら」「加賀」「和倉」など、山陰から北陸の日本海沿いには有名な温泉地がいくつも存在します。とくに兵庫県の「城崎」温泉はカニで名高い場所です。
美味しいカニと上質の温泉をセットで売り出すプランは冬の定番旅行となっています。
世界で注目されるズワイガニ
中国の上海ガニ、香港や台湾のワタリガニ。アジアではいろいろなカニが食べられています。
しかしそれらより立派で食べ応えのあるズワイガニを一度でも食べようと、外国からの観光客が年々増えています。「かに道楽」道頓堀本店には英語、中国語、韓国語のメニューが用意されているほどです。
SNSの後押しもあって、今後カニの需要は上がる一方だと予想されます。とくに温泉とのセットになっている観光地が人気のようです。値段が高騰する前に、カニ宿をおさえておくのも一つの手です。
カニとは
全世界には6,000種類以上のカニがいます。日本で生息しているのは1,000種類以上で「ズワイガニ」「毛ガニ」などが食用ガニとして最も有名です。
「ガザミ」「ブルークラブ(ソフトシェルクラブ)」は世界で食べられるワタリガニ科のカニ。
ヤドカリ類の「タラバガニ」「ハナサキガニ」は厳密にいうとカニではないのですが、世間一般的にはカニとして流通されています。
カニの歴史
明治以降、本格的にカニが漁獲されるようになりました。1960年までカニは缶詰原料であり、子供のオヤツや肥料になるものでした。売ったとしても近場に売り歩く程度だったようです。
1962年 大阪の繁華街である道頓堀のど真ん中に「かに道楽」がオープン。ここからカニの人気が爆発することになります。
ズワイガニとは
日本各地で「松葉ガニ」「越前ガニ」などと呼ばれるのがズワイガニです。ズワイガニは甲殻類エビ目のカニ類ケセンガニ科に属します。
主に島根県から新潟県あたりまでの西日本海で漁獲されており、漁期は11月から3月まで。この短いシーズンを待ちきれない全国のズワイガニファンが大勢います。数あるカニの中でも味、値段ともに最高級です。
ベニズワイガニとは
実は日本で漁獲量の最も多い「ベニズワイガニ」。ズワイガニと同じカニ類ケセンガニ科です。
日本海の深部に生息しており、生きているときから鮮やかな赤色なのが特徴。ほとんどが缶詰や調理用に加工されますが、ズワイガニの「希少化と高額化」を補完するカニとして期待され、近年評価が急上昇しています。
漁期は9月から5月までとズワイガニより4ヶ月以上も多く、安くて美味しいカニとして人気です。
見分けがつきにくいズワイガニ
生の「ズワイガニ」は暗褐色ですが、茹でれば真っ赤になり「ベニズワイガニ」と見分けがつきにくくなります。しかも両方の産地が重なるので、どっちも同じズワイガニだと思い込んでいる消費者は今も多いでしょう。
ベニズワイガニを「紅カニ」などと表記する料理店や宿もあり、偽装と混乱を避ける対策をしています。
ズワイガニの種類
松葉ガニなどの呼び名が付き、貴重で高級とされるのは「オス」ズワイガニ。「ミズガニ」「若松葉」と呼ばれる脱皮直後の「若いオス」ズワイガニは、身が柔らかく水っぽいので質の劣るカニとされています。
一方「セイコガニ(セコガニ)」「コッペガニ」「香箱ガニ」の愛称で呼ばれるのは「メス」ズワイガニ。卵と内臓のおいしいカニとして各産地で好まれ、小型で安価なことから関西に広く流通し各家庭でよく食べられています。
ズワイガニの味
カニには人がおいしいと感じる「グルタミン酸」「イノシン酸」の旨味や、「グリシン」「アラニン」の甘みがたっぷり含まれています。食べるのに夢中で話もできなくなるのは、それらの旨味が原因かもしれませんね。
オスズワイガニの真っ白い脚身、爽やかで甘い海の果汁がたっぷり感じられます。メスズワイガニは甲羅の中身が宝石箱、カニミソや卵が濃厚で絶品とされています。
ズワイガニの漁期
減っていく国産ズワイガニの危機から厳しい漁期が決められています。
日本海西区:オスガニ 11/6〜3/20、メスガニ 11/6〜1/20
新潟県から北の日本海:オスガニ&メスガニ 10/1〜5/31
北海道北部(オホーツク海):オスガニ&メスガニ 10/16〜6/15
ズワイガニはなぜ高い?
「季節感」と「希少感」から贅沢食材の代表例になっています。
ズワイガニの漁期が今の期間に短縮されたのは1968年。新聞やテレビのマスコミが毎年ズワイガニのニュースを取り上げるようになりました。それ以来、ズワイガニは高価な食材として国民に意識づけられるようになったのです。
タグ付きカニ
産地の漁港によって品質が認定された地物ズワイガニ、黄色や青色などカラフルなタグが付けられます。これらはブランドガニとしても知られていますが、近年異常なほどに値段が高騰しています。
「GOLD」「極」「五輝星」などのスペシャルタグも存在し、各産地はさらなるカニの活性化を図っているようです。
外国産のカニ
1970年代から冷凍ガニの輸入が活発になりました。地ガニが希少となり高騰したからです。
「かにすき」セットなどスーパーで売られているカニ食品の多くには輸入物が使われています。リーズナブルでおなかいっぱい楽しみたい人にとって外国産冷凍ガニは頼もしい存在なのです。
カニツアーや宿のプランに国産ガニと書かれていないことがあります。こういう場合、小さな訳あり地ガニか外国産ガニが使用されていることがあるので、産地にこだわる人は注意してください。
カニの一番美味しい食べ方
漁業関係者は「姿茹で」と答えます。「特大サイズの鍋で姿のまま茹でると、うま味が逃げず閉じ込められる」これが最高の味だと言うのです。
ただし甲羅ミソの茹で加減はプロでも至難の技。「目利き10年、茹で一生」と浜の人々は言います。カニを上手に茹でるのはそれほど難しいのです。自分で茹でる力量のある旅館や小売店は少なく、茹でたものを仕入れることが一般的です。
カニすきとは
カニ鍋のことです。日本海の漁師が獲れたて魚介を塩水で煮た「沖すき」をヒントに創作されました。「かに道楽」の前身「千石船」の料理人が創案し、1961年 世に出されたのが始まりです。当時はカニを酢で食べる習慣が多かったのですが、カニすきの登場で全国のカニ宿は大盛況したようです。
カニの殻
明治時代からカニの殻が肥料に使われていました。今ではカニ殻を乾燥、粉砕したものが有機肥料としてネットで売られています。キチン成分が土中の微生物を多様化・豊富化させ土壌改良に最適なのです。カニ料理専門店では「肥料にいいから」とカニ殻を持ち帰る人もいるほどです。
カニについて「よくある質問」FAQ
関西地方でカニが食べられる有名な場所は?
ブランドガニの宝庫「兵庫県」、舞鶴漁港のある「京都府」です。
宿の日帰りプランは何がいいの?
温泉に入浴、個室で食事。なかには客室で休憩できるプランもあり、のんびり過ごすことができます。
日帰りカニプランの料理内容は?
さしみ、ゆで、鍋、雑炊などのカニフルコースが主流です。そこに地元産の魚介、肉、野菜料理が加わります。くわしいカニフルコースのメニューはこちら。
カニのおいしい時期は?
一般的に有名なズワイガニの漁期は11〜3月。この時期に旅館や料理店でおいしい旬のカニが食べられます。カニの種類や旬の時期についてはこちら。
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